多分、中学生時代
寒いが空気は澄んで星がよく見える頃
庭に出て天体望遠鏡を見続けたことがあった
長時間露光の撮影とかフィルムのトライXなど
1度も利用した経験はないが、雑誌天文ガイドで
いろんなことを覚えた
友人も星が好きで、彼は高校生になると
天文クラブにはいった
不意に天体望遠鏡で木星を見ていた時
こんなことを感じたことを思い出したので
小さく纏めてみた
少し風がある
望遠鏡の木星は少しぼやけている
模様はうっすら見える
四つの衛星は今日は一直線
昨日と違う配置だ
それは天文ガイドにある通り
計算された位置にいる
未来はわかる
因果関係、丁寧な観測、複雑な計算
人は全てを知ろうとした
それを求め続けた情熱は どこか悲しい
こうして人が手にしたものを
もっと手に入れたい 理解したい
若い頃、木星を見ながらそう思った