パンセ(みたいなものを目指して)

長年付き合ってきたGooブログからの引っ越しです 思いついたこと、日記風なもの、年相応の社会的なもの、市政のこと、音楽、サッカー、つまりはごった煮の内容です

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

やりきれないこと

やりきれないなあ!と思えることが行政訴訟という出来事には発生する行政訴訟は市民が損害を受けたと思われることについて市(首長)がその損害を与えた人に対し、損害額を払う請求をするようにと市(首長)を被告にした裁判だ原告側は市の損害を無くそうと…

日本はすごいか?すごかったか?

若い時、まだ日本が上り調子の時、そして自分が疾風怒濤の時期後先考えずヨーロッパ放浪の旅にでかけた(当時は同じような人間が多くいた) 大げさに日本のことなど考えたことはなかったが、外に出てそこでついつい日本と比較することが多くなったそこで最初…

秋桜、神田川、芭蕉(イメージの世界)

休日らしくお気楽な話題を昨日のこと、ストレスを抱えるや立場だった人が解消のために大好きな「さだまさし」のCDをかけっぱなしにしたと話してくれたそこですぐさま、以前から気になっていたことを聞いてみた「さだまさしの秋桜、あの歌のお母さんは何歳ぐ…

嫌われそうな考え方

経営者になったつもりで考えなさい!と言われることがある経営者ならどうすれば効率的か、儲かるかを必死に考える被雇用者も同じ発想をすれば企業は儲かるはずでその様に考えることは当たり前のように思われているフシがあるところがこの当たり前のような考…

行動すること、継続すること

行動すること、継続すること多分、結果的に成功するのに必要なのはこのことだ行動する前に頭で考えて、うまくいかない理由を探して行動に移せないことは自分でも数多くの経験があるので、人に偉そうに「行動すべし」と言えないそして継続も何やらできない理…

外からの見方を知って、初めて自分たちのことも分かる

その中にいると当たり前のように感じられたり、特に違和感を感じないことはあるものだ現在の社会の弱い者いじめ的なバッシング(眞子さんのパートナーに対する)や長いものに巻かれろ的なものは、一部の意識高い系の人には批判されていても現実にはそれらを…

日本では生まれない本?(ディスタンクシオン)

難解だ、だが手がつけられない程ではないむしろその難解さ故に頭をフル活動せざるを得ない濃密な時間に充実感を感じることがある 100分de名著で紹介された「ディスタンクシオン」プエール・ブルデュー著果たして読み終えられるか心配で、永らく欲しい物リス…

遠くを見ている人(藤井聡太とフルトヴェングラー)

大谷翔平がMVPを獲得野球に関心のない自分でも、喜ばしいことだと思うテレビでは翔平の名前が連呼されているので、我が家のえらい人は将棋の藤井聡太のことを、つい藤井翔太と呼んでしまう「翔太ではなくて聡太だよ」と訂正するが大相撲好きの彼女は阿武咲、…

振り返ると「なるほど」と思うこと

結局はチャーチルの発言ではないらしいが、いかにも彼が言いそうなそれに「もしあなたが25歳でリベラルでないのなら、あなたには心がない。 もしあなたが35歳までに保守的でないなら、あなたには頭脳がない」がある彼が発した言葉ではないとしても、自分を振…

序列

サッカーワールドカップのアジア最終予選危なっかしい状況からやっとのことでオマーンには勝利オーストラリアが引き分けたために勝ち点1の差で2位浮上これは少しラッキーな話だが、サッカーを見続けている人たちの間で問題になっている(不満の声が多い)…

現状認識

現状をどう捉えるかで人の判断は随分違ってくる世の中は少しばかりバタバタしているが、自分の生活には大して影響を被っていないからなにか特別の変化はなくても良い!とする人たちとずっと続いているように感じられる社会の停滞は、一つだけの理由に留まら…

今でも怒りを覚えること

怒りの力は侮れないそれは行動に直結するパワフルさだけでなくいつまでも人の心に通奏低音のように沈潜してしまう我ながら情けないが、忘れられない怒りがあるそれは新城市の住民投票に関する2つの出来事だ(住民投票は、身の丈に合わない豪華な庁舎建設の…

レコードの音、CDの音

物理的な要素からではレコードの音はCDにかなわないとされる歪とか雑音のみならず、その他の要素もCDのほうがデータ的にも良くCDの弱点と言われる高音域・低音域のカットは、そもそもその音は人間に聞き取れないから問題ないとされるでも、依然としてレコー…

同じ土俵にあげるという戦術

最近よく使われる「論破」という言葉に違和感を持つ人はいるようで今読んでいる「わかりやすさの罪」(武田砂鉄)にもこれは出てくるこの本の中に思わず納得する部分があった保守論壇が対話や討論ではなく「ディベート」という形式にこだわるのはディベート…

相手によって話し方を変えるということ

相手によって話し方を変えるのは当然のこと聞き手がそのテーマ(政治的)の背景知識がある人とない人で話す内容を変えるのが賢い方法話すことは相手に影響を与えるということその影響が効果的となるためには、自説が客観的に正しそうな印象を与えることで聞…

変顔

5月から毎週水曜に、ブラジルにいる子たち(お姉ちゃんと弟)とZoomで日本語の会話の勉強をしているお姉ちゃんの特技は今の子らしくアニメのキャラクターを真似て描くことでそれが半端なく上手い「好きこそものの上手なれ」の典型で、絵を書いている時間は勉…

「人は、わかりあえることはないかもしれない」

朝と夜に考えることは違うようだ真夜中のラブレターという言葉があってそれは夜のハイテンションで書かれたラブレターを朝の落ち着いた気分で読み返すと、恥ずかしい気がするといった誰もが一度は経験したことのあリそうなのを表した言葉だ備忘録のようなこ…

「ロング・アンド・ワインディング・ロード」の思い出

ビートルズの解散間近の寒々とした風景を過剰に演出した作品がルーフトップライブが最後にある有名なドキュメンタリー映画だが(今は何故か再上映されない)流石にあの映画の雰囲気は実態と違う!とイメージチェンジを図るような映画が「ゲット・バック・セ…

「時給はいつも最低賃金、これって私のせい?ですか」

「何がわからないか、わからない」本当にわからない状態というのは、このようなもので数学のリーマン予想、物理学のひも理論、マクロ経済学法律の解釈などは、素人には「何がわからないのか、わからない」状態だ同じようなことが政治の世界でもあるかもしれ…

「韓非子」「プロパガンダ」支配されないようにする方法

中国の諸子百家のうちの法家「韓非子」は、生活実感に基づいたリアリティのある説話が多くそれらは支配者にとってはとても有効な知恵となるが支配される方からすれば、そんな裏の事情があるのかと少しばかり人間不信になってしまいそうな気がするものもある…

共産党アレルギー

少しばかり勇気とか覚悟が必要な投稿かもしれない(そう感じること自体が問題と思うが)どうも、わからないことがある何故、共産党というだけで否定的な考えを持つ人がいるのだろうそしてその数が多いのは何故なんだろう自分の知っている共産党関係の人は、…

纏まらない話

この場では、何が言いたいんだか!と纏まらないことが多いが同じように、聞き手には意図が解りにくい音楽家に大好きなブルックナーがある同じフレーズの繰り返し、急な曲のイメージの転換、金管の咆哮女性好みの美味しいメロディというよりは、どこか哲学的…

最近読んでいる本「プロパガンダ」

田舎にいて何の取り柄もないが、それでも不安で仕方なく焦りに似た気持ちで、情けないことにたいした行動はせずにただ本を読んで、ますます不安を募らせている先日の選挙を終えて急遽手に入れたのが「プロパガンダ」最近の(自分にとって)奇妙な世間の雰囲…

戦い方、進め方(それは素人の思ってるものとは違う)

「人は食べたものからできている」は味の素のキャッチコピーだが読書シーズンの今、この言葉に一言追加して「人は食べたものと読んだものからできている」としたものをどこかで見かけた読んだものは忘れてしまっていることが多いが、それでもこれはそのとお…

決まったものは蒸し返さないほうがいい?

「決まったものは蒸し返さない方が良い」これを聞いたのは2回目だった1回目は、2015年の新庁舎建設見直しの住民投票を求めて署名集めをしてた時で既に議会の承認も得て進められている事業を、今更蒸し返すのは生産的ではないというものだったこれはその後…

何故、従ってしまうのだろう

選挙は結局のところ組織力という現実が目の前にある当たり前のように以前から言われていることだがここでよくわからないのが、組織内にいる人の行動で彼らは自動的に上の人から言われてことを何故そのまま実行してしまうのだろうということ誰から言われよう…

選挙雑感

衆議院選挙が終わった良いところもあれば、そうでないところも多いこの結果を受けて「日本人は変える勇気がない」こぼした人がいたが勇気がないのではなくて、そこにはそれ以外の大きな問題が横たわっている気がするそして、これについては、ずっと問い続け…