パンセ(みたいなものを目指して)

長年付き合ってきたGooブログからの引っ越しです 思いついたこと、日記風なもの、年相応の社会的なもの、市政のこと、音楽、サッカー、つまりはごった煮の内容です

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

拡大解釈の可能性

国連の人種差別撤廃委員会は日本に対して ヘイトスピーチを規制する勧告を行ったが この一件何でもないような、当たり前そうな事柄が 法律の拡大解釈でねじ曲げられる可能性がある 自民党の高市早苗政調会長は会合で、 国会周辺のデモや街宣について「党本部…

日本人はまともだった!

との見出しで、ウエブ上のスポーツの記事が書かれていたことがあった 何事かといえば、ワールドカップの日本戦のテレビ視聴率のこと 今回は時差の関係で、朝の出勤時間に放送される事があって 日本人はテレビ視聴をしないで、普段と同じように仕事に出かけて…

金閣寺

なかなか前に進まないのが三島由紀夫の金閣寺 図書館以外の本で、久々に購入した小説 わざわざ購入したのだから読み気はあったのだが どうも途中下車してしまう 読む気が持続しない 確かに饒舌な表現力、語彙も知識も豊富 たいした推敲もなく書き進められる…

生き延びるための一つのオプション

意識が存在するかどうか人間に知ることの出来ない他の生物 人間の感覚からすればそれらの生物は「生きる」ことに関して 純粋だと言える その生きる(伸びる)方法はほんとうに様々 最貧読んだ本「弱者の戦略」稲垣栄洋著 新潮選書には これでもか!というく…

ブルックナーの音楽と風景

作曲家が生活したその場所に立ってみる 同じ景色を見てみる 同じ空気を吸ってみる そんなことで何かしらより深い理解をしたような 気分になれることがある 昨年はブルックナーがオルガニストを勤めた聖フローリアン修道院は行ったものの 丁寧な見学はしなく…

日本は山の国

飛行機の窓から覗くという経験はそんなに多くない 第一飛行機に乗ったのは数える事ができるくらい 38年前にハバロフスクからモスクワが一番最初で その時の旅で次にモスクワからパリ あとはコペンハーゲンからウィーン フランクフルトから東京 この旅が済ん…

そうなのか!(白い蛾の多くなったのは個々の環境対応ではなかった?)

教科書で教えられたから疑いなく信じていることに進化論がある しかし、その進化論もどうも疑問が出てくることがある もっとも進化論を(分子生物学を含めて)完全に理解しているわけではないから その疑問も単なる思いつきのレベルを超えないが 工業暗化と…

時々思う「どうでもいいこと?」

時々思うことがある 記憶や知識はどこに保存されるのだろう 脳の地図上のことではない そしてその物理量は現実にどこに存在するのだろう ある刺激は脳のある場所を活性化させて 微弱な電流が流れるという ニューロンが伸びたり作成されたりすることが 記憶に…

レコードの音

少し前にカートリッジの交換の時にミスってしまって レコードプレーヤーを修理に出していたが ようやく帰ってきて改めて聴いてみると やっぱりCDの音とは全然違う いい音とはなにか? 立ち上がり機敏さ 濁りのない音、、、 そんな面倒なことを考えるより 聴…

欲=目標・夢?

時々実感するのはキレイ事ではなく本当はこうではないのか と思えるようなこと 充実した人生を送るためには夢を持つべき、いや夢よりも具体的な 目標を持つべきと自己啓発では説かれる しかし、その根本となるのは案外低次元な「欲」ではないか 金欲、名声欲…

あなたのなかの宇宙

100の100倍が10,000 10,000の10,000倍が1億 音にしてしまえばあっという間に過ぎ去る一億と言う言葉だが 想像できる数字を何倍かすることで具体的なイメージを浮かべてみると その数の大きさは気の遠くなりそうな話だ そういえば碁でも使われる「劫」と言う…

フォーレとは何者か?(宗次ホール)

今回の夏季休暇、天気がスッキリしない曇天や雨続きで 何処に行く気にもなれなかったが それでも人並みに一日くらいはと出かけたのが 宗次ホール しかし、会場に向かう間も天候に合わせたのか 眠たいことしきり 目は覚めて普通の生活はしているのだがどこか…

お盆の行事

男は(と一般化してはいけないかも知れないが) 実生活の上では何も知らない事が多い お盆の行事、準備にしたところで女性陣の段取りがあるから 何とかやっていけるだけで自分一人なら 自信持ってできないと言ってしまうだろう 施餓鬼、迎え火、盆提灯、食事…

朝の散歩

立秋を過ぎて少しずつ日の出が遅くなっている 夏の間母につき合っての散歩の時刻が それに合わせて遅くなっていく 昨日までの蒸し暑い気候からうって変わって 今朝はひんやりと涼しく 窓を開けて寝ていたが夜中に締めに起きた 歩き始めた頃は まだ日の出には…

成熟と惰性

サッカーの世界では野球の様に一人の選手が一つのチームに ずっと居続ける事は少ない たまにMRチーム名のような存在がいるにはいるが 大概は数年でチームを変わってしまう (日本ではチームを変わる事にまだ抵抗感のある人が多い) 旬の時期の短いサッカー選…

「金閣寺」と「あなたの中の宇宙」

節約を心がけてもっぱら図書館で本を借りて読んでいるが そればかりだと少しストレスが貯まりそうになる 図書館で借りればお金はかからないが、読みたい本というよりは 読んでも我慢できるかというような本の選び方になってしまう お盆用に借りた本はダン・…

柿谷の初得点

スイスのバーゼル移籍後、途中からの出場2試合目で得点 なかなか良い得点だった 何よりも出会い頭の一発ではなくて 狙った(仕掛けた)形ワンツーで得点できた事が良かった 偶然ではない面が多いので、これからも点をとれそうな期待をもたせる 確かにすばし…

FWが育たない日本

サッカーはバスケットの様に点がたくさん入るゲームではない よく入ったところで両チームで5点どまりぐらい 全然入らずに0-0なんて事も珍しくない その0-0がゲームとして面白くないか と言えば必ずしもそうとは言えず、得点がやたらと入る 大味な試合よりも…

想定外(人の想定は信じられるか?)

311の大震災以降様々な記録が あっさり抜かれている様に感じる 地震の規模、大雨の量(ゲリラ降雨)、大雪、最高気温、竜巻、季節外れのひょう そして台風 人間の今まで経験上からすれば考えられない事柄、想定外 その想定外を予想して(何を基準に?)安全…

安倍首相のコピペ問題の前に

広島記念式典のスピーチ原稿の最初の部分が 昨年のものとほとんどいっしょで 今年何かと話題のコピペではないかと 批判されているらしい しかし、そもそも安倍首相のこうした 公の場所で発表する文章、原稿が安倍首相 本人が書くものなのかがおおいに疑問だ …

エルトン・ジョンの作品の中で一番好きな曲(ハイアントンの思い出)

世界中でもこの曲が好きな人はいるようだ そしてピアノを弾きながら切々と歌う(カバーする)ところは皆同じ この歌を歌う人は、この曲のどこが好きか と言う点も同じではないかとさえ思う その曲とはエルトン・ジョンのFirst Episode At Hienton (ハイアン…

GODZILLA(ゴジラ)

随分乱暴な映画だった 破壊シーンが多いからというのではなく 作り方自体が大雑把というか雑な作り エンタメの荒唐無稽なストーリーだから多少の変な箇所は さておいても、少しばかり頭をひねる部分が多過ぎた 日本の風景がでてくるがどうも変な日本 家の形…

検索ワードに「鳥居強右衛門」

ブログにアクセス解析のサービスがある 時々眺めているが不思議に思った事がある 解析の中に「キーワード」があって そこに時々「鳥居強右衛門」が現れる ポールマッカートニーや浅田真央などは キーワードで現れても不思議ではないが この「鳥居強右衛門」…

一人一人はいい人なのに、、、

まだソ連が存在していた頃 そして自分が疾風怒濤の頃 横浜から船に乗ってウラジオストク 電車に乗ってハバロスク、そこから飛行機でモスクワへの旅をした事があった この時代はインツーリストが付いて回って 見られるところは限られていたような記憶があるが…

ヨーロッパの日本人サッカー選手

ヨーロッパのリーグに多くの日本人が移籍する様になったサッカー コンスタントに活躍できているのは、また期待できそうなのは 長友、内田、岡崎、川島といったところ 香川はまだ分からないし本田もまだ苦労しそう 清武、細貝、吉田、長谷部もやってみないと…

資本主義と戦い

最近資本主義に関する解説書を読んでいる と言うより眺めている マルクスは当時の社会の変化を丹念に踏まえた上で そしてヘーゲルの手段を使って資本というものが 自己増殖的に、彼に言わすれば労働者を搾取して 増えていき、最後には共産社会に移行すると予…

上手くいかない時

グランパス、エスパルス、セレッソ、今日も負け 徳島のJ1降格は決まったようなものだが この3チームもかなり危ない 負けるには理由があるというが この負の流れから抜け出すのは極めて難しい 悪くない試合をしているのにほんのちょっとしたアンラッキーで 負…

セミと風鈴(追加と変更)

余りにも一本調子すぎるので少しエピソードを追加してみた風のない暑い日風鈴は自分では音を出すことができない夏休みの少年たちの定番も少し加えてみた多少の矛盾点は無視することにする追加変更したもの、最初から!まだ少しあちこち直さなければならない…