パンセ(みたいなものを目指して)

長年付き合ってきたGooブログからの引っ越しです 思いついたこと、日記風なもの、年相応の社会的なもの、市政のこと、音楽、サッカー、つまりはごった煮の内容です

2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

それを、平気でやってしまっている人がいるということ

復興予算が本来の目的とは離れたところで使われ肝心なところには回ってこないどころかその大部分が使われてしまっていたというニュースには心底怒りを感じざるを得ないがなんでそんなになってしまったのか?を考えると少し絶望感に陥りそうだ こんなことにな…

正しいことは疎ましい?

少し疲れているのか、それとも年齢のせいで少しひねくれてしまったのかあるいは元々変な性格だったためためなのかは知らないが最近、いわゆる正しい、建設的な意見を胡散臭く感じたり疎ましく感じてしまう それが正しければ正しいほど何か違うような気がムク…

あだ名のついた曲

先日のゲルギエフのショスタコーヴィッチの5番ウエブ上のあちこちでコンサートの感想がアップされていて自分と似てるな!とか、それもありかな!と楽しんでいるのだけれど、それとは別のことがちょっと気になった このショスタコーヴィッチの5番に「革命」な…

よくわからない!

あの震災の後の福島原発の状況を専門家・メディアがあれこれ解説した時、専門的すぎたり、説明が要領を得なかったり、こちら側の知識がなさすぎたりで結局正確なところはわからずじまいだったが、今度の選挙の争点TPPもそれに近い つまりTPPの利益・不利益が…

似通った辞世の句(吉田松陰と土方歳三)

今日の新聞広告の一つに吉田松陰の辞世の句が載っていた 身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂 あれっ、これって土方歳三の辞世の句に似ているまず最初に思ったのがこのこと ちなみに、土方歳三のは たとひ身は蝦夷の島根に朽ちるとも魂は…

中抜け

消費は高額なものと低価格のの2極化が進んでいるという確かに巷で流行るのは100円ショップをはじめとする絶対金額の安いものもしくはブランド物の恐ろしく高価なもの つまり真中が抜けていて今まで日本が得意としてきたほどほどの値段でもそこそこ良いも…

テレビ討論を聞いて、あれこれ思うこと

内閣が解散となって、テレビ局に連日各党の代表者などが登場している今日も朝から日テレ系列で論戦を交わしていた この手の番組でよく思うことは、各自、人の話を聞いていないということ自分たちの主張の正しさを、自分の土俵に持ち込んで述べるだけそして、…

アファナシエフのシューベルト晩年のピアノソナタ

本当は聴き流すなんてことは正しい聴き方ではないのだろうけれどパソコンに向かい作業しながら聴いたのが シューベルトの晩年のピアノソナタをアファナシエフが演奏したもの 購入した時に真面目に聴いたのだけれど聴き続けるのがつらくなって少し敬遠してい…

2度目の印象の希薄化(幻滅感)について

辻邦生の「夏の砦」は主人公 支倉冬子がグスタフ公のタペストリーの2度目の印象が、最初の鮮烈なものと違って戸惑ったところから実質的にスタートしているが、この2度目の印象の幻滅感(?)は普通の人でも結構経験することではないのか。 自分の経験でも、…

今年の二尊院

JR東海の「そうだ、京都。行こう」の今年の紅葉狩りのポスターは嵐山の二尊院 それで、と言うより、時間的にバスよりも安定した運行が期待できるということで電車で行きやすい嵐山方面に今年も行く事にした 11月18日の日曜日、さすがに京都駅から山陰線は満…

自由からの逃走

結構時間がかかってしまったが「自由からの逃走」一応読み終えた時間がかかるのはある程度しかたない一気に読み飛ばせる内容ではないし最近はこの手の本に慣れていないからそれに行替えも少なく1ページに活字がびっしり詰まって数ページ読むと想像力も無くな…

ゲルギエフとマリインスキー歌劇場管弦楽団(その2)

11月13日の急に思い立って求めたチケットは名古屋芸術劇場大ホールの2階P席 P席は指揮者の背中を見る、つまりオーケストラを前にして聴く席ではなくて、識者の顔を見ることになる席指揮ぶりを見るのは興味深いけれど普段聴いている右側に低弦が並ぶ配置だと…

岡崎のメンタリティ

日本2-1オマーン 試合内容は暑さと選手のコンディションが(特に海外勢)優れないためイマイチだったが、結果オーライ、よく勝った。ここでの勝ち点3は大きい。 決勝点となった岡崎のゴールはらしいゴール。その前の遠藤も素晴らしかった。 いつも思うのだ…

素晴らしかったゲルギエフとマリインスキー歌劇場管弦楽団

リャードフ:キキモラ シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 作品47(ソリスト:レオニダス・カヴァコス) ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 これが久しぶりのコンサートのプログラム。指揮はゲルギエフ。オケはマリインスキー歌劇場管弦楽団 席がいつもと…

明日はコンサート、楽しみ!!

名古屋の芸術劇場大ホールゲルギエフ指揮のマリインスキー歌劇場管弦楽団でシベリウスのヴァイオリン協奏曲とショスタコーヴィッチの5番の交響曲 オーケストラを聴くのは久しぶりだ最近は宗次ホールで篠原悠那とアリーナ・イブラギモヴァのヴァイオリンを聴…

ブルックナーの5番が聴きたくなって、、、

休日の午後、最近の室内楽曲の鑑賞ではなく久しぶりにバッハのロ短調ミサを聴いていたら、急に「今ならブルックナーの5番の最終楽章を楽しめるかもしれない」と思い立った そこで取り出したのはレコードの バレンボイムがシカゴ交響楽団を指揮したもの バレ…

京都(御所とその周辺めぐり)

文化の日に京都に出かけた今年は正月・GW・お盆に続く4回目今回の目的は秋の一般公開されている御所の見学 予想通り大変な人出、紫宸殿を間近に見るには一回りしなくては、、 絶好の撮影スポットは見つけられないどこに行っても人が入ってしまうちょっと反省…

京の女性がきれいに思えるのは、、、

整形している言われるが、韓国の女性はきれいと思うのは自分が男だからというわけでもあるまい女だけじゃなく、男もいわゆる端正な顔立ちだ 京都に行くと、自分はいつもバスや電車に乗っている人の顔を知らず知らず眺めてしまうそれは瞼が一重か二重か確認す…

夢見る世代

十二支のうち今年の干支の辰だけが架空の生き物そのせいではないだろうけれど今年還暦を迎えた自分らの世代はどうも現実的な競争社会の戦士と言うよりはなにか形のないものに憧れたり何かを求めている連中が多い少なくとも自分の周りにはそういう人が少なか…