2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧
何年か経ってソチオリンピックの特集がされるとき 話題になるのは常識的にはメダリストに焦点が 当たりそうだが、もしかしてそれら以上に 取り上げられるのは浅田真央の振幅の激しかった ドラマティックな展開かもしれない どうもこれは日本だけのことではな…
心配されたテロもなく無事終了したソチオリンピック ところが隣国ウクライナは風雲急を告げる展開に向かっている 親ロシア系のヤヌコビッチ元大統領は実質上失脚 それどころかデモの人間を殺した容疑で逮捕状さえ出ているという また別のニュースでは、市井…
吉田秀和氏はフルトヴェングラーが亡くなった時 ヨーロッパが終わった(だったかな?)と感じたらしいが 自分はマーラーの九番の交響曲を聴くと ヨーロッパの世界の黄昏を感じてしまう 特に最初の楽章と、終楽章 (もっとも真ん中の楽章はそんなにいいと思わ…
先日の中日新聞三河版で紹介されていた講演会を聴きに行った 場所は自宅から歩いて10数分の富永の構造改善センター集会所 そして公演の題目は「鈴木金七郎について」 鈴木金七郎とは何者? 大半の人はそう思うだろうし、事実自分もその一人だった ところがこ…
少し前、テレビで前瀬戸内寂聴さんの 特別番組を流していた この人は凄い 御歳90にもなるというのに全くの現役 頭の回転は速いし、宗教者と言っても 妙に分別くさいことは言わない ただ心の動きに素直に従っているみたいで なるほど若い女性が京都嵐山の瀬戸…
今週行われたスポーツイベント ヨーロッパサッカーチャンピオンズリーグ決勝トーナメントと 冬季オリンピック これらを見ていると不意に絶望感に襲われそうな気になってしまう 日本人はどれだけ努力しても 越えられない世界が存在するのではないか そんなこ…
今朝は少しばかりホッとしたというか、 残念だけれど、どん底からよく頑張った と日本中の人が思ったのではないだろうか 浅田真央のフリーの演技 まずは良かった あのままで終わると人生の敗者にもなってしまいそうで 勝負の結果を問わず、そちらのほうが心…
ヨーロッパサッカー、チャンピオンズリーグの決勝トーナメント 今週行われた分は全てアウェイチームの勝利 確かに、バルサはシティよりもいい出来だったし アトレティコはミランに勝っても当然の試合運び バイエルンはえげつなく強い パリ・サンジェルマンは…
今日はソチオリンピックの女子フィギュアスケートのSPプログラム きっと朝早く起きるか、夜通しで見るか、明日は寝不足の人が多くなりそう 自分の寝る時刻は、毎日0時を超えることはない これは受験勉強に取りくんだ高校時代も同じ 何よりも寝ることが優先順…
努力すれば報われる ということは、(欲する結果に対しては) 全ての人に与えられるものではない 金メダル、ノーベル賞、バロンドール、世界記録 それらを求めてどれだけの人が どれだけの努力をしていることか 大半の人は努力しても報われないことをしてい…
後出しジャンケンの続き 再び偽ベートーヴェン事件について 後出しジャンケンどころか作品自体を まともに聴いていないので あれこれ言うのは反則かも知れないが 曲の解説によれば、そのテイストはショスタコーヴィッチや 後期ロマン派を連想させるようなも…
本田のボローニャ戦のイタリア国内メディア評価は 残念ながら今回も酷いもの 確かに良くはなかった、しかし酷いというほどのことはない と言うのが自分の印象 ただ存在感がなかったのは事実 無難にこなしていただけでは物足りない そこには結果が必要 結果と…
まずは男子フィギアスケートの羽生の金メダル 良かった良かった、というところ で、今回もその話題ではなくスカパーで見た ミラン対ボローニャ戦の感想 胃腸炎から回復した本田の様子見を中心に 前回のトリノ戦はイタリアのメディアも ケチョンケチョンに批…
今日はソチオリンピックの羽生さんの話題で 持ちきりだからへそ曲がりの自分は敢えて違った話題で 今からあれこれ言うと後出しジャンケンみたいな 印象を受けるかもしれないが、それでも誤解を恐れず 偽ベートーヴェン事件についてあれこれ思うことを並べて…
オリンピック、メダル獲得はなかなかたいへんだ 今日の朝は、本命の高梨沙羅ちゃんが4位でメダルに届かず 平野歩夢、平岡さんの10代でのメダル獲得で大騒ぎ 仕方ないとはいえ、ちょっと騒ぎすぎのオリンピック報道に 少しばかり辟易としている なんでテレビ…
オリンピックで騒いでいるうち おまけに大雪で何か勢いを削がれた感じの東京都知事選 東京の人が下した判断は 事前の調査通りの結果で桝添さん圧勝 しかし、今回の都知事選ほど自分が選挙権のない 東京の人間でないことがもどかしく思ったことはない 東京都…
ミラン1-3ナポリ ベンチを映したカメラはバロテッリの涙をとらえていた 感情の起伏の激しい悪童の異名を持つ彼だが その涙は途中交代の悔しさではなく この日の自分自身のできに対する悔しさに違いない この姿を見た時、なぜだか切なくなった 彼はまだ子ど…
オリンピックは4年に一度 サッカーワールドカップも4年に一度 めったにない大会ということで 人の持っている運不運が大きく左右する 一生のうちでは時間が解決し 耐えられる問題かもしれず 後になってみればその結果で良しと 自ら納得できるようになっても …
外国から自分がどのように見られているか どのような人物像としてイメージされているか 安倍首相は関心がないらしい 日本国内にいるとゆっくりと変化しているみたいで 気づかないこともあるが ちょっと外から眺めてみると 外国(メディア)の指摘が案外当た…
つくづく便利な時代になったものだと感じる 最近シャコンヌと言えばバッハではなくて ヴィターリの方が感情的に濃厚な感じがして Youtubeでいろんな演奏者を聴き比べている CDで持っているオイストラフ以外にもサラ・チャン ハイフェッツ、ジノ・フランチェ…
音楽の専門家でもないしドイツ語に堪能なわけでもないが 昨年旅行に合わせて少しだけ急いでドイツ語の勉強をした時に 気がついたことがあった ベートーヴェンの音楽、その主題の展開はまるでドイツ語のようだということ 冠詞・形容詞が変化するところ 過去と…
小保方さんの万能細胞 STAP細胞は適度なストレスをかけることにより つくられるという ベニクラゲはストレス状況下で先祖返りをするという 熱タンパク質というものがあって、細胞が熱等のストレス条件下に さらされた際に発現が上昇して細胞を保護するタンパ…
偉大な人の作品と言われても好きになれない詩(詩人)がある 好みの問題と言ってしまえばそれまでだが 例えば、柿本人麻呂、西行、中原中也は共感できる方じゃない 自分にとって彼らの作品はリズムが悪い 人麿も西行ものんびり謳われるのが本当かもしれない…
セリエA ミラン対トリノ戦(結果は1-1の引き分け) 今日が休みなので安心してライブ観戦 本田、残念ながらいいところなかった ボールが来ないのでどうしようもない 今までの慣れと信頼がある左サイドのロビーニョがらみの 攻撃が多くなるのは仕方ないかもし…
昔は空想するだけで、どれだけでも時間を潰すことができた そんな時、今では決して作ることのできない詩などを 書いた事があった どんなことを書いたのかは、うすうす覚えていたが 急に思い立って日記を引っ張りだしてみた 古い歌だ 勢いだけの理屈になって…