2013-01-01から1年間の記事一覧
今年はベルディとヴァーグナーの生誕200年の年 (ヴァーグナーはワーグナーと発音するとドイツ人には通じない) それでというわけでもないが、今年の音楽聴き納めは レコードでクナッパーツブッシュ指揮の パルジファルの第一幕の最後の部分 男性コーラスと…
今でしょ じぇじぇじぇ 倍返し おもてなし 今年の流行語大賞の内 2番目のじぇじぇじぇは何のことかわからなかった NHKを見ていないからだし 特に知らなくても気にはならなかった (これが歳をとるということか) さて自分にとっての2013年 一番大きな出来事…
穂の国百貨店でそんなセールをしているとは知らなかった エレベーターの横に貼ってあるポスターには 「中古レコード・CD市」8階のイベント会場で開催とある 早速、大した期待もしないで出かけた というのは以前名豊ビルで行われた同様なセールは イマイチ欲…
最近図書館で本を借りている お金がかからないし、期限が区切られているので 読むのに拍車がかかる ただ図書館に何時までも自分の読みたい本が 見つけられるかが少し心配だ この町の図書館の本は圧倒的に小説類が多い (自分の読みたいものは必ずしも小説ば…
ヘルマン・ヘッセの「シッダールタ」が あらゆる作品の中で一番好きかも知れない ドイツ語で読みこなしたら日本語とはもう少し違った印象を 受けるかもしれないが、高橋健二氏の日本語訳は十分すぎるほど 自分の心をうった 最終的にロマンティック過ぎる結末…
名盤の誉れ高いフルトヴェングラーと バイロイト祝祭管弦楽団の組み合わせのものは かつて感じた圧倒的な感動が薄れてしまうのが怖くて 気楽に聴けないでいる 体調・精神のコンディションが良い時に 真面目に向かわないとダメな気がしている 今後そんな時が…
綾瀬はるかが可愛いから 珍しく一年間とおして見た「八重の桜」 視聴率的にはイマイチだったようだったが 自分はまずまずの評価 もっとも自分は視聴率が良いとされる大河ドラマより イマイチの作品ばかりを見る傾向にあるようだ それは自分の興味が「少し運…
初めてかもしれない この人の作品の中で こんなに無条件に納得できたのは 抵抗感なく読み進むことが出来て 途中からは終わりのページにまだ行きませんように と思ったりしたのが小林秀雄の全集の中から 「美を求める心」 音楽がわかる、絵画がわかるというこ…
何年前だったろうか、各地に首都機能を分散化して まさかの時のリスクにそなえようといった話で盛り上がったことがあった しかし今はそんな話があったという影も形もない それどころかリニア新幹線を始めとしたさらなる交通網の整備で ますます関東圏の集中…
日本の代表的な批評家小林秀雄 高校の教科書にも「無情ということ」が扱われていたが 残念ながら扱われていたという事実しか記憶には残っていない 最近、図書館で小林秀雄全集の一部を借りてきた 割合短い文章での考察が批評が続く これらは何かの本の定期的…
映画を見る楽しみの一つに そこに写っている風景(自然)、建物、家具がある 女性ならファッション・髪型などが追加されるだろう 実際最近見た映画も風景を見に行ったと言っていいかもしれない 「大統領の料理人」、「モネ・ゲーム」はフランスの自然・建物…
最近とみに遅くなったと感じる自分のiMac レインボーの処理中を示す球がいつまでも回っている iPhotoなんて立ち上がるまで待ってる時間の長いこと 調べてみるとメモリに全然余裕が無い で早速メモリの増設を思い立ったが 女性の多くの人がするように、購入日…
今日は休み(と言っても還暦過ぎの最近はいつも休みみたいだが) そこに飛び込んできたニュースは そこまではしないと思っていたがあっさりと執行してしまった張成沢の死刑報道 第一感 怖い国だな 弁明の機会は与えられたのか? 結局、見せしめというか脅し…
「カラマーゾフの兄弟」が(ロシア正教の)キリスト教の範囲内での話と言われるのは、 たとえ小説の中に全人類に適用されるエピソード・思想が含まれているとしても、 キリスト教に馴染みのない日本人には納得できる指摘かもしれない。 同様に当たり前(?)…
先日図書館から本を借りた 初めての体験 お金の節約にはいいが、読みたい本は見つけられずにいたが ものは試しにと2冊引っ張りだした 「現代思想の源流」マルクス・ニーチェ・フロイト・フッサール 「応仁・文明の乱」 世の中には物事を上手く解説・説明でき…
国内旅行という程でもないが思い立って熱田神宮に出かけた 昨年から続いている古事記がらみの興味からだが 以前訪れた時は大した感動はなかったが今度はどうか? 熱田神宮といえば草薙剣が収められているところ 実物が見れればいいのだが、そんなわけにも行…
Jリーグ最終節 アドバンテージがあった横浜は川崎に負け 広島は鹿島に勝って逆転優勝 結果だけを見ると劇的な感じがするけど 今年は奇妙な印象のシーズンだった 普通なら最後数試合はどこかのチームが勢いに乗って 勝ち続けるのだが今年は、どうもどのチーム…
特定秘密保護法案が参議院保安特別委員会で 強行採決により可決された 防衛・外交・スパイ活動・テロ活動の4項目の 「特定秘密を取り扱うことを業務とする者」と「公益上の必要により特定秘密の提供を受け、これを知得した者」 による漏えいだけでなく、特定…
今更自分探しをする年齢でもないが それでもいくつになっても他人と比較しては 自分が心地よくいられる姿を考えてしまう 時々、ここには自分と同じ種類の人間がいる と感じることがある そんな風に感じるのは普段が自分とは(感じ方が) 違うタイプの人達と…
本棚をゴソゴソとしていたら、こんな冊子(パンフレット)が見つかった 1976年、バイロイトに行った時に購入したもの 音楽祭の全体を紹介するパンフレットで この年はちょうどバイロイト音楽祭100周年の年にあたっていたので 音楽祭の歴史やら、歴代の歌手が…
石破さんが「大音量のデモはテロと本質的に変わらない」 とブログに書いたものだから、 その文章を撤回せよとか訂正せよとかニュースで騒いでいる 当の石破さん、そのデモの内容が 「早く特定秘密保護法案を決定せよ!」 と言った自分にとって有利な内容だっ…
現役キャリア官僚のリアル告発ノベル と帯のタイトルにある (若杉洌著 講談社) 思ったより読むのに時間がかかった 熟読したからではなく、何となく読む気になれなかったから 書かれている内容は、ノベル(フィクション)というものの 告発ノベルとあるよう…
Jリーグもいよいよ大詰め 今日勝てば優勝が決まる横浜だったが、、、 NHKで放送してくれたから昼と夜のJリーグ観戦のはしご もちろん興味は優勝の行方 しかし、もう一つ日本人ストライカーのプレーも見逃せない 知らないうちに得点が2位になっている川又 そ…
この季節の楽しみの一つ 京都の紅葉狩り 今年は少しばかり地味に京都市北区鷹峯の 源光庵と光悦寺 と言っても 源光庵は、悟りの窓と迷いの窓で有名なところ 観光客はここで写真撮影 しかし、光のコントラストが強すぎて上手くいかない 庭は見頃、全体が同じ…
19日のポール・マッカートニーの東京公演から数日経ったが この頃は「おさらい」を兼ねてレコードを引っ張りだしている 今日珍しく聴く気のなったのは マイ・ラブが入ったこのアルバム しかし、マイ・ラブはそんなに好きではないし 記憶に残っていることとい…
ポール・マッカートニーの公演 確か動画の撮影と録音は禁止だったはず (携帯での撮影は許可されていたが) それは大阪でも福岡でも東京でも一緒 ところが、Youtubeには動画がアップされている 明らかに高性能なカメラでの撮影 来年に放送するスカパーがらみ…
今日もポール・マッカートニーのネタ 人は自分では新しいものをつくろうとしても どうしても癖とか個性とかが現れてくる 敢えてそれを表に出すのもひとつの方法 さてポール・マッカートニーの癖とか好みとは何か? と考えてみると、その一つに 3つの部分に分…
ポール・マッカートニーの日本公演も今日が最終日 19日の東京ドーム公園を体験したが 当日のブログでは書ききれなかったので追加の感想など まずは、あのライブを体験できた人は ものすごく幸せな人たちだったと言い切っていいのではないか それほど素晴らし…
ボールのライブは10時まで 当然帰ることができないので一泊 今日はホキ美術館に出かけた この美術館は写実絵画専門で、写真より精密な、しかも柔らかな手触り感がある 人気投票の新人?のギャラリーを過ぎると常設の作家の作品 そこから感じ捉える迫力はどこ…
素晴らしかった。 途中から永遠に続いて欲しいと思ってしまった。 そしてもう一度体験したい、いや何度でも味わってみたい、そんな気持ちがフツフツと湧いてきた 写真は携帯ならOKということだったが、暗くて上手く撮れない。 何という充実した帰り道だった…