パンセ(みたいなものを目指して)

長年付き合ってきたGooブログからの引っ越しです 思いついたこと、日記風なもの、年相応の社会的なもの、市政のこと、音楽、サッカー、つまりはごった煮の内容です

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

官僚(職員)の答え方

あまり面白くもない話オリンピックの会場運営費の委託費(人件費)が高すぎないか?という問題が先日の国会(衆議院文部科学委員会)で追求された(高すぎるのではないか!との指摘は毎日新聞でも報道された)野党の質問者は委託業者と組織委員会の契約書を…

ワクチン接種(付添)

新城市では5月19日にワクチン接種の予約スタートまずは85歳以上の高齢者対象母の分はどこの家庭と同じように本人ではなくてインターネット予約に抵抗感のない自分が行った一週間ほど経ってワクチン接種が始まり昨日(5月29日)指定の時間に、集団接…

個の力(それに対する考え方)

ワールドカップカタール大会 アジア一次予選のミャンマー戦はFIFAランキングをそのまま反映して10−0の大差だった大迫は大当たりの5得点で、テレビ解説者も言ってたが、いい場所に位置取りしていたいい場所とは、点の取り易い真ん中でゴールに近いところ…

3.5%の閾値

正確に覚えていないのが情けないが、民主主義の起源のようなギリシアのポリスでは全員が集まって話し合うのは現実的ではなく、その場にいられるのは抽選で選ばれたのだそうだ日々の生活の細々したことは奴隷が行っているので、のんびりした生活ができて少し…

リコールの署名数

地元新城市の隣の東栄町では、町長リコールの運動が展開され先月末に必要署名数の906筆を上回る969筆(当事者調べ)が選挙管理委員会に提出された選管の確認作業も終わり、有効とされるものは956筆とされたが、これからが署名の縦覧期間だこの縦覧…

人の一生

ライオンの身体と人間の顔をもったスフィンクスは旅人に「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足は何だ?」と問いかけ、答えられない者を食べてしまったとの話がある不幸な運命を背負った男(エディプス)は「人間」と答えて難を逃れた赤ちゃん時代はハイハイ…

「神の見えざる手」には前提がある

有名なアダム・スミスの「神の見えざる手」は、少し誤解されて引用されていることが多いそうだ需要と供給側が釣り合った時点で適切な価格が決められて、それはまるで人以外のなにかの力が働いているかのように思えるから「神の見えざる手」と表現したらしい…

自分で解決するしかない!

メッシの所属するFCバルセロナには当然のことながら育成を目的としたジュニアコース・ユースコースがあるそこに入るだけで大変なことだが、どうやら一年ごとに進級できるかどうか判定されて、何人かはそれより先に進めないことになっているショックを受ける…

サッカーのキャプテンは、どのポジションの人が多いか?

サッカーにおいて、キャプテンはどのポジションの選手が多いか?をチェックすると、多くは後ろ目のポジションの人が多いセンターバックとかボランチがどの国でも多いようだこれはポジション別の選手の性格を想像すると納得がいくプレーにおいて後ろの選手は…

主権者のいない国

図書館から借りて一気読みした「主権者のいない国」白井聡著どの立場から書かれた本かといえば、SNSで「反日!」とあの界隈の人々から猛烈な批判の嵐が起きそうな内容の本だ一方、この方と立場を同じくする自分にとっては、怒り、焦燥、不安、絶望感そうした…

ジーニアスに合わせる?それともジーニスがあわせる?

イチローは、自分が何故打てているか説明ができるから自分は天才ではないと説明したことがあったミスターと呼ばれる長嶋さんは、バーっと来たボールをバーンと打つ、、と表現したが何となく感覚的にわかっても、本当は何のことかわからない王さんは練習によ…

ゴールデンタイムの番組から想像する報道の質の低下

少し腹の立つ話(最近は精神状態がよくないかもしれない) テレビが一人一台の時代になって久しいが、最近はゴールデンタイムにテレビを見ることは少ないまず見ようとする気分にさせる番組が見当たらない新聞の番組表を見て、今日もパスだなと決めて自分のペ…

例外が多い場合はなにか怪しい

世の中には例外がある一つ一つの場合を考えていちいち対応するのは手間がかかるので普通は一定の決まりを設けて自動的にそれに従うようにするその方が合理的で人には、納得感も得られやすいしかし、それをすり抜けるような例外がいつも出てくるその例外は心…

タブー、あるいは自己抑制

人生をかけて練習に励み、周りも協力し支えてきた人たちに対してオリンピック反対の声を届けることが、人としてできるのか?との声がある確かにアスリートに対して辞退するようにとか、反対の声を上げて欲しいとしそれができないなら批判するというのは方向…

難しい本をどう読むか

難しい本は読むのに時間がかかり、理解が進まないことが大半だがそうした本の効率的な読み方を紹介したこの本はあっという間に読み終えてしまった「難しい本をどう読むか」齋藤孝著わざわざ難しい本を読むのは、知的好奇心とか達成感とか、本棚に並んだ読み…

グランパス、鹿島に完敗

大相撲の世界では、押し相撲は勢いに乗ると対戦相手はなすすべもないほどに強いが一旦リズムを崩すと全てが狂いだして何をしてもうまくいかないらしい勝負事はこうしたことがよくあって、昨日のグランパスはそのパターンだった(グランパス0−2アントラーズ…

大坂なおみの五輪に対する2つの記事

オリンピックについてはアスリートの方々にはいろんな考え方があるおおっぴらに意見表明をできない状況が少なからずあるようだが(オリンピック代表になった時点で、公人として発言に気をつけるように宣誓書を書かされるとか)日本人は一人の人間として、自…

「さざ波」のツイートに同意の数が1.2万

前日に続いて時事ネタ内閣官房参与の高橋洋一氏がコロナ感染者関連のグラフを示しこの程度の「さざ波」。これで五輪中止とかいうと笑笑とのツイートをして猛烈に批判されているこれは昨日の国会でも今朝のテレビでも取り上げられてのんびり構えていた庶民も…

池江璃花子さんのツイッターに関する報道について

池江璃花子のツイッターに匿名人物からオリンピック辞退するようにとか開催の反対をすべきだとの声が届き、彼女が苦しんでいるとの報道が話題になっている一部にはその同情的な報道自体が彼女の政治的利用ではないか、、との声もある確かに選手個人にあれこ…

議会中継を見る人、議事録を見る人はどれだけ存在するだろう

昨日の続きで議会改革に関すること市議会の中継、議事録の公開などは議員などの当事者の内側からの視点それはそれなりにやってもらいたいものだが問題はそうした中継やら記事録を見聞きしたいと思う市民がどれだけいるか?という点ではないだろうか我が市で…

多数決は最悪の方法?

当たり前の現実だが、世の中には真面目な人もいれば、そうでない人もいる大概のことは真面目な人がいてくれることで円滑に過ぎていくたまたま地方議会の「議会改革フォーラム」なる組織やら投稿動画を見たそこに登場する人物は知っている方で、一人は我が家…

傍観者が多いと、すべきことがなされない

緊急事態宣言が延長される事態になり、それどころか対象地区も増えているそんな中オリンピックが粛々と準備されている医療体制はもちろんのこと、インドの悲惨な状態を見れば人道的な観点から無神経に開催して良いものだろうか、、との思いは誰しもが持つ(…

弱者をいじめるのは何故か?

巣ごもり生活をしていると、話す相手は限られるし生活もパターン化してどうしても内省的な傾向になりやすいそこで見聞きするニュースは楽しいものよりは、少しばかり真面目な深刻なものが気になる先日、アメリカでアジア系の女性がハンマーを持った女性から…

グランパス、フロンターレとの2連戦の戦い方は

チームの完成度と個々の能力差、それにツキの差もあって数日前に0−4とフロンターレに完敗したグランパス2連戦の興味はグランパスがどのような戦い方をするかに絞られた勝負は時の運というものの、前回の印象からはそこまで行ける可能性は少ない感じだった…

ブラジルにいる彼らとzoomで勉強(様子の確認?)

頭ではわかっているつもりでも、実際に行ってみると改めて凄い時代になっていることに驚く今朝、ブラジルに帰ったAくんとMちゃんとZoomを使っての勉強をしたブラジルとの時差は12時間、日本では子どもの日の朝だが、ブラジルはその前日の4日の夜寝る時刻…

下りが怖い(気をつけねば)

槍ヶ岳の飛騨乗越で滑落事故が起きたとニュースにあったあの場所かな、、と頭に浮かんでグーグルマップで位置を調べたやはり、そうだったさほど山屋ではない個人的な印象だが、山は下りが怖い登りは上ばかり見ているから体はしんどくても怖さは感じないだが…

ハチドリの一滴

ある本「それを、真の名で呼ぶならば」(レベッカ・ソルニエット)からの抜き出しフーコーからの引用の部分があって、そこにあるのがフーコーは「人は自分が何をやっているのか知っている。多くの場合は自分がなぜやったかも知っている。 知らないのは、自分…

マーラーとブルックナーの音楽(アダージョ)

連休中は真面目な話題より、そんなのもありかといった話題を!マーラーとブルックナーの音楽の比較第二弾彼らが死を意識しだして作曲した音楽で、比較するのは以下の2つマーラーは完成した最後の交響曲となった9番の第4楽章ブルックナーの方は未完成で終…

四捨五入(気持ちの変化)

日記風の極めて個人的な話 早死したモーツァルトは勿論のこと、ベートーヴェンやフルトヴェングラーの生きていた年齢を超えてしまっている父の一生の時間も、だいぶ前に済ませてしまっている彼ら(父以外の)残したものと今の自分を比べると、つくづく成長し…