2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧
年令によって読む本の分野は変わってくる若い時は圧倒的に小説類だっただが今はそれに変わって社会とか経済とかに関するものが多くなっている例えば今年読んだ本は(そして印象に残っているのは)「絶望を希望に変える経済学」(アビジット・∨・バナジー&エ…
個人崇拝とか長期政権はヤバい!と他の国を見て感じる人は、この国にも少なからず存在すると思われる北朝鮮の個人崇拝、ロシア、中国の法の変更によるトップの任期の長期化そしてベラルーシ、それらは結果的にどのような社会を生み出しているか少し距離をお…
庭でトンボを見たその刹那、蝶ヶ岳から常念岳の縦走をした時に赤トンボが飛んでいた光景を思い出したまだ腰が今ほど悪くなっていないころ、お盆になると山にでかけていた山は秋になるのが早いまだ暑い暑いと言っていても、山は既に秋の準備をしていると実感…
「怒ってる!」尾身さんがIOCのバッハ会長が来日して、歓迎パーティに参加してるような状況を見て珍しく感情をあらわにした新聞テレビはバッハ会長を批判と報道している常識があればこの時期、この状況で来ないでしょうあいさつならリモートでやればいいでし…
「古い歌だ。どうしてあんなものに目が覚めたのだろう」刀傷で重い症状になっている男がベッドで呻く色彩のない暗い舞台は、冒頭の重い鎮痛な弦を主体とした音楽がその場の雰囲気を決定づける後に続くイングリッシュホルンのメロディも、まるで骸骨の歌のよ…
地元新城市の話題相変わらずの天気もう2週間以上も続いて、エアコンを使わないで済む電気代は節約できてもなんだか体の調子が悪いような気さえしてくる祖母はいつも天候が悪いと、どこかが痛いとこぼしていたが、まさにそれを実感するでも天候と体調はあま…
おそらく新城に住む人は、午後7時45分に防災無線放送の開始のチャイムが鳴ると気分が落ち込むことになってしまうと思われるこの時間には昨年からずっと市内の新型コロナ感染症の陽性者の確認されたことを伝えている最近の全国的な感染拡大の流れからは新…
小学校が夏休みの今は、外国をルーツに持つ子どもたちの公式の勉強の手伝いも一休みただし、例外的に自宅に行ったりzoomで個人的に面倒を見ている子もいるこうしたボランティアの終わったあとは敗北感を感じたり、気分的に落ち込むことが少なくないそれは彼…
夜中にスマホにけたたましい音がなった何事か?と覗いてみると、この地区に土砂災害警戒情報が出されたとの連絡だった確かに、外は雨が強く降っていたまるで台風のような降り方で、時々窓の外で雷が光ったり音がした不意に山を背負った場所に住んでいる同級…
もう既に100年ほど前で現代ではないのに、今でも「現代音楽」と呼ばれているのがシェーンベルク、ベルク、ヴェーベルンの音楽だそのジャンル分けは実態を現していないクラシック界の笑い話として先日あるSNSで取り上げられたバロックから古典派、それからロ…
母は豊川海軍工廠の空襲を実際に体験した人で、戦争のニュースを見るたびにもうあんなことは嫌だ、、というその時の他人の足や身体を踏みつけて命からがらに逃げ出した記憶とかあの頃は食べるものがなくて南瓜ばかり食べてたとかお粥のように薄めたご飯を食…
長らくウィーン・フィルのコンサートマスターを務めたライナー・キュッヘルさんは「音楽を理解することは難しいが、感じることはできる」とあるインタビューで答えた確かに具体的な内容を伝えることのできない音楽は、感じるという人の感覚に頼ってその存在…
歩いて数分のお墓に、雨が小降りの間に出かけたいつもと違ってお墓が明るいホオズキが至るところに飾ってあるその赤は、お棕櫚様が暗い中、道を間違えないための提灯なのだそうだお棕櫚様が来る時は早く来てほしいので馬をそして帰るときにはゆっくりと帰っ…
オリンピックが済んで、また元に戻った感じがするのがこの偏屈な投稿へのアクセス期間中は何か悪いことでもしたのか、、と思うくらい見に来る人がいなかった普段でも日曜日とか連休も少ないので、やはり何か大きな関心事がある場合はわざわざ面倒なことはし…
何故、読む人も大していないこの偏屈な投稿を続けているか?を考えてみると、一つにはボケ防止、そしてもう一つは記録のためだそれは単なる個人の記憶に留まらず、いつか役に立つかもしれないと妄想するからだ田舎の小市民が限られた情報の中で生きて、それ…
少し意地になって真面目な話題を!(何に対して意地になっているか?)新城市議会には「議会報告会」という年に一度以上行われなければならない行事があるその実態は素晴らしいものとは言えないまでも、近隣の市町村にはそれがないようなので、制度上は新城…
オリンピックもサッカーのワールドカップも4年に一度それ故に人智で納得できない出来事、あるいは試練が人にもたらされるその時期にピークになる人、ピークを過ぎる人直前に怪我をする人、魔物に捉えられたように信じられないミスをする人それらは最終的には…
人それぞれいろんな考えがあるというものの後で冷静になってみるとすごいな、、と思うに違いないのが今回のオリンピック昨日は東京で新型コロナの陽性者が5000人も出た最近は前の週を越えて、どうにも止まらない感じだその中で行われていることが、異常…
選手にはなんの罪もないが、個人的には楽しんでいられないオリンピックそこで暑いなか畳の上に寝転んで読んでみた久しぶりの小説だ「天翔ける白日 小説大津皇子 黒岩重吾 読み始めたものの辛い結末を知っているので、どこか楽しめない気分になってしまう主人…
新聞のテレビ欄を見れば朝からずっとオリンピック放送が続く(それを眺めると、少し奇妙な、これで良いのかという気持ちになる)レギュラー番組を探してそれを見ていても、途中でオリンピックの結果が入るこれだけの物量作戦でこられると、人の気持ちはよほ…
江戸川乱歩に「嘘発見器」という作品がある残念ながらぼんやりとしか覚えていないが「肝心なところは覚えている」と自分では思い込んでいる嘘発見器は、体の微小な電流の変化とか心拍数とか汗とかを計測することによって普段と違う反応をしたとき(嘘を言っ…