パンセ(みたいなものを目指して)

長年付き合ってきたGooブログからの引っ越しです 思いついたこと、日記風なもの、年相応の社会的なもの、市政のこと、音楽、サッカー、つまりはごった煮の内容です

陰謀論と排外主義

おそらく今年最後に読む本になる「陰謀論と排外主義」


今までは「大衆の反逆」とか「世論」とかハンナ・アーレントの著作とか
本格的なものを読むことが多かったが、こうした現在進行中の出来事を
読むと暗澹たる思いになる

そしてそれは自分には理解できない(共感できない)と思えるほどだ
世の中にはいろんな考えがあって、その考えに少しは理解をすべく
頭を使うようにしたいと思っているが、ここに書かれていることは
そうした範囲を超えている
(扱われているのは反ワクチンデモ、日本でのトランプ応援デモ
 財務省解体デモ、極右排外主義政党、兵庫県知事選のゴタゴタ)

陰謀論とか排外主義が金儲けの手段と自覚しているなら
まだ少しはわかるが陰謀論を信じきって、これこそが正義だと信じ込み
表にあまり出てこないのはメディアが隠しているからだ
とまでいうところは、上から目線ぽく見えようがとてもついていけない

またその自分の知りえた情報による正義を、まるで推し活のように
応援隊アイテムを持参して行動しているとなると
本当に一体この国はどうしてしまったのだ、、と思えてならない

それでもまだ救われるのは、問題提起をするこうした本が
存在するということだ
できることなら多くの人がこうした警鐘を鳴らす本に触れてほしいと思う

陰謀論ナチスの利用した「シオン賢者の議定書」がある
そして今は「ディープステート」とか「Qアノン」
何故、人はこのような荒唐無稽なものに惹かれるのだろうか
そこにあるのは漠然とした不安感とか苛立ちのような気もするが
それにしても、人はわかりあえるのだろうか?
と心配になってしまう